1月22日に開催された試合を持って日本女子フットサルリーグ2022-2023の全日程が終了し、順位が確定いたしました。

立川アスレティックFCはレギュラーシーズンを6勝1敗2分の3位で上位リーグに進出し優勝を目指しましたが、1勝1敗2分の3位でリーグ戦を終了しました。岡山洋介監督、藤田実桜選手のコメントをご紹介します。

キャプテン 藤田実桜選手

まず、2022-2023シーズン立川アスレティックFCレディースを応援してくださった皆さんに感謝したいです。
優勝を目標としていたので、届かなかった悔しさもありますが、
7月に開催されたホームでの劇的勝利や、引き分けに終わってしまいましたが1-4でリードされている展開からの逆転など、観ている方に興奮や諦めない姿など伝えられるものがあったのではないかと感じています。

今シーズンの残る試合は3月の選手権です。
ご支援いただいているスポンサー様や応援していただいている皆さんなどチームに関わるみんなと勝利の喜びを味わいたいと思っているので、3月の選手権までチーム一丸となってトレーニングに励み、タイトル獲得を目指したいです。

引き続き応援をよろしくお願いします!

藤田実桜

岡山洋介監督

日本女子フットサルリーグ2022-23シーズンが終了しました。
結果は3位という成績でした。

この結果に対して2つ、思うことがあります。
1つ目は、今シーズンから立川にホームタウンが移り、新しい体制になり、メンバーも変わり、新たな門出として臨んだシーズンで、選手が成長し、優勝争いに関わることができたのはポジティブな要素ということです。

メンバーが変わり、フットサル経験が浅い選手、これまで出場機会が多くなかった選手が、今シーズンは主力として活躍しなければ優勝はないシーズンのスタート当初は、練習試合等でも地域リーグのチームに接戦をするような状態でした。
そこから、トレーニングを積み、リーグ戦序盤こそ、北海道戦、すみだ戦と引き分けを挟みましたが、ホームゲームの神戸戦、丸岡戦でサポーターの皆さんの声援を力に劇的な勝利をして、そこから大きな成長曲線を描いたように感じます。

レギュラーシーズンを3位で終え、上位リーグでは1勝2分1敗。
西宮戦、浦安戦で勝ちきることができなかったことが優勝へのポイントと感じています。

ただ、その中でも、西宮戦は残り1分を切った中で同点に持ち込んだり、浦安戦は1-4という状況から、一時は5-4まで勝ち越すといった、諦めない魂、底力も付いたシーズンで、劇的な展開ができるチームに成長してくれたと思っています。

2つ目は、タイトルを取れていないことに対しての責任です。
1つ目のポジティブな要素がありつつ、それは大切なことなのですが、結果が求められる世界で戦っている我々としては、タイトルを取ることは、立川、これまでの府中時代から応援してくれたサポーター、スポンサー様、OG選手、関わった全ての人への恩返しと、チームがより強く長く大きくなるために必要なピースと思っています。

そのピースを埋めるのは、3月に行われる全日本フットサル選手権という今シーズン最後の大会でチャンスがあります。
シーズンを締めくくる、どのチームも集大成として想いを込めて臨む大会だと思います。

近年女子フットサルは全国的にレベルも上がり、Fリーグ以外のチームとも熱戦が繰り広げられると予想します。

『優勝』というタイトルを立川の皆さん・アスレファミリーに届けたいと思っていますので、ぜひ会場で応援、観戦いただけたら嬉しく思います。

長い文章となりましたが、読んでいただきありがとうございました。
シーズン最後まで、どうぞよろしくお願いします!

立川アスレティックFCレディース監督
岡山 洋介